昨日の疲れが意外に残っていなかったのと良いお天気だったのとで九度山へ行く事に。
九度山の展望所は町石道の途中で徒歩でしか行けないと思いこんでいたのだが、調査の結果近くまで自動車で行ける事が判明。早速行ってみる事にした。県道13号和歌山橋本線から慈尊院方面へ進み、曲がりくねった農道をうろうろしながら行くとどうにか辿り着く事が出来た。九度山は全国的にも有名な柿の産地なのだが、辺り一面柿畑で実に壮観だった。少し広くなった所に車を止めて階段を登ると展望所へたどり着く。写真で見た限りではもっと広いスペースなのかと思っていたのだが、実際行ってみるとあまり広くもなかった。モニュメントは見晴らしの良い場所に建っていた。お天気が良く空気も澄んでいて実に見晴らしがいい。近くに鉄塔があって景観を損ねているのがちょっと残念だがやむを得ない。撮影して山を下る途中、柿の木の前でちょっと撮影。近寄ってみると取り残しの平核無柿だった。富有柿もあるはずだがこの辺りの畑はみんな平核無柿のようだった。熟し切った実が赤くなって綺麗な景色を作るのを手伝っている。
このまま帰るのも勿体ないので、無料駐車場へ車を止めて、急な石段を登ってみる。そこが勝利寺だった。軽く撮影して、次に徒歩で丹生官省符神社へ立ち寄り、ここでも撮影。やたら世界遺産の文字が目につく（笑）以前に比べたら参拝客も随分増えたのだろう。観光地なのだから、観光客が増えるのはいい事だ。ただ、そのせいでそこらの自然が荒らされたりするのは地元県民としては勘弁願いたいところ。観光と自然保護の両立は難しいものがあるだろうが何とか頑張ってもらいたい。
次回は護摩壇山方面へ出かける予定。ぼちぼち紅葉も始まっている頃かな？
【地図リンク】和歌山県の朝日・夕陽100選(Google マップ)
【記事リンク】100選の旅
※お人形の写真があります。抵抗のない方は是非ご覧下さい。
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九度山