タイガース応援日記2003

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  20031231水今年1年を振り返って
20031222月オフの話題 その2
20031130日オフの話題 その1
20031112水来年に向けてのはなし。
20031110月さんま VS 星野 「涙と笑いの日本シリーズ」
20031107金FA宣言
20031102日星野仙一監督
20031101土星野から岡田へ

 
2003.12.31 (水)    今年1年を振り返って
いやあ、今年はトラファンにとって本当に良い年でした。
日本一にはなれなかったけれど、実に幸せな1年間でしたね。
あの日本シリーズの選手起用法、いろいろ言われましたが結局のところ
最後まで星野監督の思い通りにしたということで良いのではないでしょうか。
確かに勝負事は勝たねばなりませんが、プロ野球は興行です。
ファンを楽しませるのが務めなのです。勝ち負けの結果だけが全てではありません。
そこにはドラマが必要なのです。
そして今年のタイガースにはこれでもかというほどドラマがいっぱい詰まっていました。
それで充分ではないですか。
18年も待ったんです、今年で全てを手に入れたら楽しみが減るというもんです。
日本一は来年以降の楽しみとして残しておいてくれたんですよ、そうは思いませんか。
もし今年あのまま日本一になっていたらまた暗黒時代の再来になるような気がします、負け惜しみでなく。
その意味でも今年はこれで良かったと本当に思います。
オフに入ってタイガースのメンバーがあちこちの番組に出演してビデオ撮りが大変ですが、
彼らの表情のなんと輝いていることでしょう。
優勝するということはこれほどまでに素晴らしいことなのだと改めて感じさせられました。

来年は今年以上に熾烈なポジション争いが繰り広げられそうです。
星野監督は勇退後もチームに残り補強面を手掛け、
後を受ける岡田監督もさぞかし心強いことだろうと思います。
内実はどうあれこのようなスムーズな交代劇は未だかつてなかったわけで、
このことが来年以降のチーム作りへ好影響を与えることは間違いないと思います。
今からキャンプイン・開幕が実に楽しみです。
タイガースの選手・首脳陣・チームスタッフ・球団関係者の皆様、今年1年本当にありがとうございました。
どうか、良いお年をお迎え下さい。
来年も今年同様いやそれ以上に良い年になりますように。

 
2003.12.22 (月)    オフの話題 その2
優勝旅行も終わって、下柳もほぼ残留。
新外国人や新人の入団、トレードやテストでの入団と、ほぼ一段落ついたようで。
契約交渉も今岡・井川と大物が残っているいるものの、主な選手は一通り済ませたことだし。
年俸は全体的には思ったよりもはずんでるみたいですな。
安藤・吉野の中継ぎコンビは不満のようだけど、活躍した年数が少ない分
安めに設定された感はあるわけですが「石の上にも3年」という球団の考えにも
頷ける部分もあったりします。ま、来年も良い成績なら大いばりでUP要求すればよろし。

それにしても、今オフもなかなか良い補強しましたね〜
やっぱり星野SDの力だな。監督やめてもいるといないのとでは大違いだ。
この調子でずっとやってくれたら、もう暗黒時代到来はないだろうね。
勝負事は勝たなきゃ話にならん。弱いと客は来ないし売上も上がらんよ。
優勝争いだけして優勝はしない、なんてのはもう通用しない。ファンはちゃんと見てるんだからね。
それを忘れないでもらいたいもんだ。


 
2003.11.30 (日)    オフの話題 その1
契約更改・解雇・トレード・イベントなどなど、
オフになってもタイガースの話題に事欠かない今日この頃ですが。


ムーア解雇
うーむ、これは予想してたようなしてなかったような。
去年・今年と2年続けて同じパターンの失敗をやらかしてましたからね。
しかも首脳陣の助言を受け入れないとか。
星野SDの著書でもそのあたりにふれてましたから、もしやというのはありましたよ。
正式発表の後『トラ・トラ・トラ』でも語られてましたが
やはりスポーツ紙に載ってた通りだったというわけですね。
2年で20勝というのは確かに貴重ではありますが、
協調性がない(と見なされる)のは星野構想においては致命的なんですね。
別に性格悪いってわけじゃないんでしょうが、打たれると暴走しちゃうタイプなのね。
ファンの間では愛されていたんであちこちでいろいろ言われてますが、
管理人的にはやむを得ない結果じゃないかと思うんですわ。
どうやら他球団が獲得しそうな勢いですが、頑張って欲しいもんです。


伊良部残留
これも予想通り。たぶんどこも獲らないだろうな・・・と。
後半の失速っぷりを見ればメジャーも手を出さんでしょう。
タイガースにとっても絶対必要かと問いつめられると、う〜む・・・
ってな感じがしないでもないですが、いてくれるならそれに越したことはないかと。
彼が後半失速したのは一にも二にもスタミナ不足が原因だと睨んでおるのですよ。
スタミナがないため集中力が続かずクセを隠せないで打たれほーだい走られほーだいになっちゃったと。
何と言っても去年病気したせいでトレーニングが足りてないんだと思うわけです。
だから今オフもう一度鍛え直したら来年はいけるかも知れないというのが管理人的考えで。
それにムーアと違って若手投手陣や首脳陣の信頼も厚いようだしね。
伊良部といえば悪童のイメージがすっかり染みついておるようですが、
ロッテ時代オフにニュースステーションに出演してるのを見たことがあって
久米アナの質問への受け答えが実に誠実で好感度高かったんですよ。
あれ以来管理人の中では伊良部=好青年というイメージが定着しておりまして、
その後のロッテフロントとのゴタゴタのなかでのことや、
渡米後の報道陣との軋轢なんかを見ても「ああ、よっぽど嫌なことがあったのね・・・」と
同情しておりました。これは本当の彼じゃないだろうと。
今年タイガースに来てからもれ伝わる話を聞く度に、やっぱり彼は好青年なんだなと再認識したりして。
だから残ってくれて非常に喜んでおりますですよ。


アリアス残留
これまた当然ですな。
年俸についてはスポーツ紙の飛ばし記事に惑わされた連中が
やいのやいの騒いどりましたが、何のことはない。
そりゃ、交渉ごとですから最初っから安くは言わんわな。
ただ記事に書かれてたような法外な金額は要求してなかったらしい。当たり前や(苦笑)。
ジョージは大変ナイスガイでチームメイトの評判も良いらしいし、
あとは今年並みもしくは今年以上の成績が残せるかどうかで、
来年以降も残留出来るかどうかが掛かってくるのでしょうな。


下柳移籍か?
これはまだ予断を許さん状況のようですが管理人的には是非残って欲しいですな。
理由は伊良部と同じようなもんです。ただ安定感は下柳の方がありますね。
あと井川あたりに与える好影響も見逃せんところですわ。
プロ野球選手なんだから他人の影響なんて、と思うかも知らんけど個人競技じゃないんで
やっぱりチーム内仲良く(なれ合いじゃなく、ね)やれる方が良いに決まってるもんね。
万一移籍するなら国内はやめて欲しいなぁ・・・もちろん残留がベストだけど。

その他の話題はまた後日。


 
2003.11.12 (水)    来年に向けてのはなし。
各チーム秋季キャンプに突入。我等がタイガースも岡田監督始動。
ちゅーことで、来年の話をば。

今年もゆく人・くる人いるわけで。FA宣言した選手、
引退発表した選手、戦力外通告された選手、ドラフト入団する選手、
トレードによる入れ替え、と様々。
で、毎年この時期になったら良く聞く話、
ベテランより若手にチャンスを、ちゅーやつ。
プロの一軍は勝ってなんぼ。
負け続けてるチームに育成もへったくれもあらへん。
弱いチームには良い人材なんか育てへんのや。
それはなが〜〜い暗黒時代に嫌っちゅうほど思い知らされとるわ。
現に見てみい、今季のセリーグ最下位チームの状態を。
ほんの5年ほど前に優勝したばっかりのチームがあの有様。
打っても守っても覇気のないこと。
まるでほんの3年前のタイガースを見てるみたいなやいか。
あれではあかんのや。ますますドツボにはまっていくばっかりや。
幸いタイガースは星野仙一という人物のお陰で
長年染みついた負け犬根性を払拭して優勝まで出来た。
今度はこの状態を維持せえなあかんわけや。
そのためにはやっぱり正しい補強が必要や。
正しい補強やで。どっかのチームみたいに金にあかせて
4番バッターばっかり集めるんは補強とは言わん。
今オフは補強せんとかゆうてるみたいやけど、大丈夫かいな。
そら、今年はFA選手でも欲しいってゆう人材がおらんことはおらんけど。
ドラフトで鳥谷・筒井あと有望選手数名手に入りそうなんは
結構なこっちゃけどな。問題は来年やな。
来年以降ちゃんとした補強が出来るかどうか。
正味の話、今のプロ野球はどんだけフロントが金出すかで決まるんや。
それも正しい金の使い方が出来るかどうか。使やええっちゅうもんでないし。
現場が必要とする補強をどれだけしてやれるか。これにかかっとる。
星野監督(おっと、OSDって言わなあかんのか?)は
フロントを動かしてほぼ思い通りの補強が出来た。
岡田監督にはフロントを動かすだけの力はないと思う。
それが一番不安な点やな。
まあ、星野サンはまだタイガースに残ってくれるわけやから
その辺のバックアップも大丈夫やろう...とは思う。
是非そうあってほしい。そう願いたい。
もうあの暗黒時代の再来はごめんこうむる。
ファンは、見てるんやでぇ〜(-_-)




 
2003.11.10 (月)    さんま VS 星野 「涙と笑いの日本シリーズ」
さんちゃん、ええわぁ〜
おもろすぎ。やっぱさんまはおもろいなぁ。
カントクとさんまが仲良しさんなのはスポーツ紙なんかで知ってたけど
イマイチピンと来んかったんやが...なるほど、こらええコンビやわ〜
ハッキリゆうて2時間では短すぎる。もっと見たかったなぁ。
選手&コーチ陣の話ももっと聞きたかったし。
ふくもっさんのしゃべりもほとんど聞けへんかったしちと物足らんわ〜
最後のカントク宛のメッセージはジーンと来た。
未だかつてこれほど惜しまれて去っていく指揮官が阪神におったか?
てゆーか、TVでこんなことやってるの見た記憶はないよなぁ。
それだけみんなに慕われてたってことか...
まぁ2年ってゆーのがまだ悪い部分を見る前だった
ちゅー考え方もあるけどさ。

それにしても今年の阪神は日本一になられへんかったけど、
日本一幸せなチーム、幸せなファンやなぁ。
それに引き換え、シリーズ制覇して日本一になったダイエーは...

 
2003.11.07 (金)    FA宣言
FA宣言の締め切りが過ぎたらしいですな。
我がタイガースからは結局伊良部と下柳が宣言したね。
しかし、下柳はせえへんかと思ってたんやけどなぁ。
(雑誌のインタビューでそんなようなことゆうてはったのに。)
けど兎に角慰留して貰いたいもんや。
この2人は来年も必要や。
まあ伊良部については賛否両論みたいやけど、
自分は伊良部まだ使えると踏んでるねん。
確かにシーズン後半〜シリーズはメロメロやったけど
これは昨オフのトレーニング不足によるスタミナ切れやと見てる。
クセがばれてるとかさんざん言われとったけど、
それもスタミナがないせいで修正きかんかったんやと思う。
そやから今オフもう一回みっちり鍛え直して来年頑張ってみて貰いたい。
それであかんかったらもう寿命やなってことで。
下柳は伊良部よりもっと使える。左やし。安定度も上。
あと2〜3年は充分いけるやろ。
藪も含めたベテラントリオ、おるんとおらんのとやったら
やっぱり大分違うやろう。そら過大な期待は出来へんけど。
3人で20勝くらいしてくれたら有り難いんとちゃうやろか。
何としても引き留めて貰いたいもんや。
「イヌの面倒も見ます〜by野崎社長」いやマジで。
残ってくれるんやったらラガーの面倒くらい安いもん。
ファンの間でも自分が面倒見るって声もあがってるし(笑)。

伊良部はメジャーで獲りに来るチームはなさそう。
国内も軒並み「いらん」って事みたいやし。
(それはそれで何かさみしい...)
結局阪神以上の条件を提示するとこはないんとちゃうかいな。
下柳の方は横浜にメジャーが数球団興味を示してるとか。
でもメジャー・・・ほんまかいな?条件は阪神より低いんとちゃうかな?
横浜は・・・悪いことは言わん、やめときなはれ。
あの守備陣やったら勝ち星あがらんぞ。
どうしても移籍したいんやったら何とかメジャーへいくんやね。
万一メジャーへ行くんやったら応援しますよ。
でも残って欲しいな。お願い(はあと

 
2003.11.02 (日)    星野仙一監督
賛否両論あるかも知れませんが、星野仙一は名監督でした。
少なくとも今の阪神にもっとも必要な人物でした。
彼はさらに阪神にもっとも必要なスタッフを集め、
フロントを説得して動かし、必要な選手を手に入れて
今年優勝に導いてくれました。
彼がいなければ阪神の暗黒時代はさらに長く続いていたでしょう。
思えば彼を監督にと決めた久万オーナー。
野球音痴と言われるオーナーの唯一にして(!)最大の功績。
それが星野監督招聘でしたね。
2年前、報道で知ったとき、まさかぁ〜と思いましたよ。
断られてもしつこく食い下がって、でもどうせ無駄だろうと
思ってたのに、あらびっくり。誠意って伝わるもんなんですね〜
それだけ本気で改革を望んでいたということなんでしょう。
野村氏でダメだったところで諦めなかったところが
フロントの本気具合を物語っていましたね。
さらに「シブちん」と言われる電鉄本社の金庫を開けて
補強に全面協力までしました。
今年の優勝は現場とフロントが一体となったことで成し得たもの。
どちらが欠けてもありえませんでした。
是非来年以降もこの体制を続けて、
常勝チームを築き上げてもらいたいものです。


さて、星野仙一様へ。
ありがとうございました。
あなたのお陰でタイガースは生まれ変わりました。
タイガースの選手達が生き返りました。
ファンも生き返りました。
シリーズチャンピオンにはなれなかったけど、
あなたは日本一の監督です。
タイガースにはまだあなたの力が必要です。
もうしばらくタイガースに留まって力を貸してください。
もう二度と、あの「暗黒時代」に戻ることのないように。


 
2003.11.01 (土)    星野から岡田へ
星野監督勇退に伴い、コーチ陣も大半が退団。
今年18年ぶりの優勝を成し遂げた黄金の首脳陣もこれにて解散。
優勝したチームとしては前代未聞のことではなかろうか。
もちろん全員円満退団だろうから遺恨を残すようなことはないんだろうけど。
星野・島野両氏はフロント入りってことらしいが、
果たしてどれだけの権限があるのやら不透明。
久しぶりの生え抜き監督誕生を歓迎する向きも多いらしいけど、
暗黒時代への逆戻りを心配する声の方が多いんじゃなかろうか?
(自分もその1人だけどさ・・・)

星野監督勇退の真相についてはいろいろと言われてるけど、
やっぱり体調不良が第一の理由ということで間違いないと思う。
監督の著書を読んで見たけど、本当に阪神を好きになって
このチームのためにとことんやってやろう、って思ってたんだっていうのが
ひしひしと伝わってくる内容だった。
その中でフロントとの軋轢を匂わせる部分もないではないんだけど、
もし体調面の心配がなかったなら来年も続けてたんだと思う。
あのフロントの体質を2年やそこらで変えられるなんて
思ってなかっただろうし。
現場と経営陣との考えが完全に一致する企業の方が少ないだろうしね。
ましてや阪神は電車やさん。しかも行きすぎるくらいの堅実経営で有名だし。
鉄道会社の経営とプロ野球の興行は根本的に違うからね。
それを理解させるのはかなり難しいことだと思う。
試合中に度々寝込んでしまいそうな体調では電鉄経営陣と
やり合うなんて不可能、と考えたんだろうと思う。
もし来年も無理して続けて、途中で倒れて休養、ってなことに
なってる間にアンチ星野の連中に退陣させられるなんて
醜態をさらすかも知れない、なんてこともあり得たかも知れないし。
そういうのを一番嫌うからね、カントクは。
だから先手を打って自分から身を引いた。そういうことじゃないかな?
今勇退することで表面上は決定的な(アンチ星野派フロントとの)
対立を避けることが出来た。これはチームにとって大きいことだと思う。
元々就任時から星野→岡田は既に既定路線だった訳だし、
(見た目だけでも)スムーズな交代劇だから新監督もやりやすいだろう。
で、この新監督(及び新コーチ陣)、果たして大丈夫なんだろうか・・・
星野監督(&前コーチ陣)に比べれば見劣りするのは確かだ。
しかし、ポイントは首脳陣よりフロントにある、と見る。
チーム作りの基本はやっぱり「人集め」だ。
いかに優秀な選手を集められるかがカギだ。
そのために必要な経費をちゃんとかけられるか、これが最も重要だ。
極端な話、良い選手さえ集まれば誰が監督でも勝てる。
逆にいくら名監督であっても良い選手がいなければ勝てない。
実際プレーするのは選手なんだから。
どこぞの金満球団みたいに強打者ばっかり集めたりするのは
論外。
チーム作りの為にはバランスのとれた構成にしなければならない。
お金を出す、しかも適切な使い方をする。これが大事。
いままでの阪神に最も欠けていた部分がこれだろう。
勝つためにはフロントの力が重要・・・こんな当たり前の話に気づいたのは
野村氏を招聘してから、というのが泣けてくるのだが
まあ、気づいただけマシとも言える。
しかも野村氏が結果を残せず「サッチー事件」で退任した後も
懲りず(!?)に外部招聘の道を選んだところにまだ救いがあった訳だ。
ただし、これは続けなけりゃ意味がない。
星野勇退→生え抜きの岡田になって、フロントも以前に戻るようなら
またもや暗黒時代の再来だ。
その昔、江夏投手に「優勝なんかせんでええ、2位でええんや」
などとのたまったフロントに逆戻りしたなら
また来年から最下位街道まっしぐら。
万が一そんなことになったら、今度こそファンが立ち上がらねばなるまい。
あの暗黒時代は熱心に応援するファンも多かった。
それにあぐらをかいて努力を怠ったフロント。
今度は同じ事を繰り返させてはならない。
今年ファンは、勝つことの喜びを知った。
もう、この味を忘れてはならない。
選手達が負け犬根性をぬぐい去って優勝を勝ち取ったように、
ファンも負け犬根性を捨て去らねばなるまい。
昔のように、「弱いから可愛いんや〜」などと寝言を言ってはいけない。
「気弱」がファンのデフォルトではダメなのだ。
もし来年以降、フロントが努力を怠って再び暗黒時代へ
戻りそうな気配が見えたなら、ファンは迷わず応援をやめることだ。
甲子園へ行かない、阪神電車に乗らない、阪神百貨店で買い物しない、
阪神グッズは買わない、ファンクラブは当然脱会、とくれば
さしものフロントも慌てふためくことになるだろう。
選手への応援は、フロントが悔い改めるまでは
心の中でだけしておけばよい。
もう、昔とは違う。人気だけに頼って努力しない球団なんか
誰も応援しない。愛さない。
弱いチームなんか見たくない。強いタイガースを見たいんだ。
何も毎年毎年優勝しろなんて無茶は言わない。
ただ今年みたいな覇気のあるプレー、全力プレー、
勝つためにチーム一丸となるプレー、そういうのを見たいんだ。
暗黒時代の覇気のない姿はもう見たくない。それだけ。


どうか、来年も再来年もその先もずっと、
今年みたいなタイガースでありますように。
結果はどうあれ、優勝に向かって一丸となってる姿を
ずっとずっと見られますように。
それが多くのタイガースファンの、望みです。



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